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法人破産・代表者破産の弁護士費用合計は、一律50万円! 森法律事務所は企業の倒産・再生を得意とする法律事務所です。年間取扱企業整理件数は40社以上、国内トップレベルの取り扱い件数です。

企業再生  企業再生の手法その4 再生ファンドの登場

(法人破産・個人破産その他負債整理の相談は、30余年の伝統を誇る森法律事務所へ 会社破産と代表者破産の弁護士費用合計50万円のみ! 森法律事務所は、企業・個人の再スタートのお手伝いをさせていただきます。 http://www.hasan-net.com/houzin-kaisha-hasan.html http://www.hasan-net.com/ 03-3553-5955 電話の際は、必ず破産の相談ですと告げてください。専門部にまわします) ある企業が倒産の危機に瀕したとき、再生の可能性は、もっぱら金融機関に委ねられていました。 しかし、現在は、生かすも殺すも銀行しだいという時代は過ぎ去りました。 まず企業の資金調達が、金融機関による借り入れから、市場での資金調達にと変化しています。多くのファンドが生まれています。 それに応じて再生ファンドが著しく成長しています。 これらの再生ファンドの活躍は、会社をつぶして債権を回収するのではなく、会社を再生させて再建を回収するというふうに時代を変化させるものです。 最終的にはM&A等で、投下資本を回収するため、M&Aの市場も活発になっています。 ただ、これらの企業再生は、同時に多くの問題も含んでいます。 ファンドにせよM&Aにせよ、企業は株主のものであるという英米流の思想を前提としています。ところが、我が国では、欧州諸国と同様に、企業は株主だけのものではなく、何よりも、そこで働く従業員のものであるという意識が一般的です。そこで、株式価値の最大化だけを目的とする、これらファンドの行動は、企業内外で多くの軋轢を生じさせ、「金儲けがすべてか」、「格差社会を広げる」という反発を、あちこちで起こしています。 また、ファンドの中には、怪しげなものも多く、株主価値を増やすためには、手段を選ばないというファンドも、決して少数であるとはいいきれないのが現実です。 なお、以上の説明は、大企業を前提としたものです。中小企業に再生ファンドを利用するというのは、特殊な特許・技術をもった企業以外は、ありえません。 むしろ、再生ファンドなどと称してる事件屋に気をつけましょう。まともな再生ファンドは、普通の中小企業など相手にしません。 このことは、また、後日のブログで詳しくのべる予定です。 (企業再生の手法は、不定期に掲載します。) 是非 ご購読ください。(大学でテキストとして利用されています。また楽天ブックス・ベストセラーの一冊になっています。) 「図解で早わかり 倒産法のしくみ」 森公任 森元みのり 共同監修 http://www.sanshusha.co.jp/np/details.do?goods_id=4054 倒産法のしくみ[森公任] 定価: 1,890円(本体:1,800円+税) 「法的整理から私的整理まで、様々な倒産制度のしくみや実務上のポイントがわかる。 また、解散・清算、M&Aの知識まで倒産関連の知識を集約。 さらに、法人破産以外の個人民事再生や個人破産についてもフォローした一冊! 」 「図解 相続・贈与・財産管理の法律と税金がわかる事典」 森 公任・森元 みのり 共同監修 2015年05月 発売 定価: 1,944円(本体:1,800円+税) http://www.sanshusha.co.jp/np/details.do?goods_id=4172 「人の死と同時に必ず発生する相続。相続が発生した場合の相続分、遺言、遺産分割、登記、裁判所での調停などの手続き、相続税知識まで幅広くフォローしています。また相続が発生する前から準備をしておきたい事項について、贈与税の知識や生前契約、成年後見、信託などの財産管理契約のしくみについても解説しています。 相続登記申請書、遺言状、契約書、家事調停手続きなどの書式サンプルも豊富に掲載しています。平成27年度の税制改正にも対応した安心の1冊です!」
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