住宅ローン再生 100問100答 Q3 破産して、住宅だけは、何とか確保する方法がありますか? 個人再生 住宅ローン 2013年05月13日 (法人破産・個人破産その他負債整理の相談は、30余年の伝統を誇る森法律事務所へ会社破産と代表者破産の弁護士費用合計50万円のみ!弊所の特徴① 法人破産代表者破産の弁護士費用合計一律50万円② 34年の豊富な実績と弁護士16名のマンパワー③ 破産会社代表者の破産後の生活確保に全力④ 従業員の給与確保と取引先への配慮に尽力森法律事務所は、企業・個人の再スタートのお手伝いをさせていただきます。http://www.hasan-net.com/houzin-kaisha-hasan.htmlhttp://www.hasan-net.com/03-3553-5955電話の際は、必ず破産の相談ですと告げてください。専門部にまわします)Q3 破産して、住宅だけは、何とか確保する方法がありますか?A3 うまくいけば、可能な場合がありますが、非常に困難です。再生手続きを使うべきです。ネットで検索すると、「住宅を確保するために個人再生手続きをご依頼下さい」という弁護士のホームページがたくさん出てきます。実は、自己破産でも住宅を確保できる場合があります。東京地裁では、住宅の価格より住宅ローンの総額が1,5倍を超えるとき、例えば、家が1000万円で、ローンが2000万円のとき、破産手続きで財団放棄をすることになっています。その結果、住宅を確保したまま借金を全額帳消しにできます。その場合、親族の援助を借りてローンを組みなおせば、住宅ローンは残したまま、それ以外の借金をゼロにできます。ただ、この方法は、かなりリスクを伴うものであり、うまくいけば儲けもの、というレベルと認識すべきでしょう。やはり、正当な方法は、再生手続き中の住宅資金特別条項を使う方法です。(実は、住宅資金特別条項は、個人再生特有の制度ではなく、再生手続き一般に使用されるものですが、なぜか、個人再生手続き特有の規定と誤解されている方が多いようです)。住宅資金特別条項を使っても、住宅ローンはカットされません。また住宅ローン資金条項を使っても、一般債権者の弁済を軽減できるわけではなく、一般の弁済計画にプラスして、住宅ローンを返済していく必要があります。是非 ご購読ください。(大学でテキストとして利用されています。また楽天ブックス・ベストセラーの一冊になっています。)「図解で早わかり 倒産法のしくみ」森公任 森元みのり 共同監修http://www.sanshusha.co.jp/np/details.do?goods_id=4054定価: 1,890円(本体:1,800円+税) 「法的整理から私的整理まで、様々な倒産制度のしくみや実務上のポイントがわかる。また、解散・清算、M&Aの知識まで倒産関連の知識を集約。さらに、法人破産以外の個人民事再生や個人破産についてもフォローした一冊! 」「図解 相続・贈与・財産管理の法律と税金がわかる事典」森 公任・森元 みのり 共同監修2015年05月 発売定価: 1,944円(本体:1,800円+税)http://www.sanshusha.co.jp/np/details.do?goods_id=4172「人の死と同時に必ず発生する相続。相続が発生した場合の相続分、遺言、遺産分割、登記、裁判所での調停などの手続き、相続税知識まで幅広くフォローしています。また相続が発生する前から準備をしておきたい事項について、贈与税の知識や生前契約、成年後見、信託などの財産管理契約のしくみについても解説しています。相続登記申請書、遺言状、契約書、家事調停手続きなどの書式サンプルも豊富に掲載しています。平成27年度の税制改正にも対応した安心の1冊です!」 PR